「パルクール×カメラ」その動きの魅力を一枚の写真に。【協力:Rentio】

はじめまして。こんにちは。
Naru (@narukim_)です。

自分は大阪を中心に関西圏でフォトグラファーとして活動している者です。

ここ数年ほど、時間があったら写真を撮ってばかりの自分ですが、15歳の頃からパルクールをやっており今年でトレーサーとして7年目になります。

そもそも自分が写真(カメラ)にハマったのはパルクールからなんです。

今はinstagramやTwitterなどがありますが自分がパルクールを始めた当初は、人の動画を見るのも、自分の動画を発信するのも、Youtubeがメインだったんです。

その際に一眼レフなどのカメラで撮影されていたトレーサー達が結構いらして、それに憧れて自身もカメラを購入致しました。
購入してしばらく写真撮影の方には興味はなかったんですが、一眼レフを持っていたらよく周りのトレーサー達に「アイコン写真撮って!」と言われたり、練習中何気なく撮った写真を後で送ってあげると、すごく喜ばれたりして、こっちまで嬉しくなっちゃって(笑)

そこから写真を撮るのにハマっていきました。

さて、自分語りもここらにしておいて今回お話ししたい事はというと、皆さんもカメラを手に写真を撮って見ませんか?という事です。

動画を作りたくてカメラを購入された方も、まだカメラを持っていない方も、是非シャッターボタンを切って、その瞬間を切り取って見て欲しいんです。

Rentioでカメラをレンタル

この度、カメラや家電を取り扱っているレンタル会社Rentio様と御縁があり、カメラをお借りすることができたので。僕が使ったことのない初めて使うカメラで、パルクールを撮ってみました。これはカメラ初めて手にした時のあの時の様な気持ちで、という自身の原点回帰のつもりでもあります。

というわけで撮影した写真と共に、撮影に関しての記事を書いていこうと思います。

※レンタル会社さんについてはまた後ほど説明させていただきます。

僕が今回レンタルしたカメラは以下のとおりです。

ボディ(本体): SONY a6000
レンズ : SONY E 35mm F1.8
ソニーのミラーレス一眼

どのような性能のカメラを選ぶか

カメラを始めてみたいという方が最初に悩むのは、どのカメラを選べばいいのかです。

パルクールの写真に関しては

  • AF性能
  • 連写速度

この二つを重要視してもらえれば間違いはないと思います。

やはり動いている被写体を撮るシーンが多いので、被写体に確実にフォーカスできるAFそれを切り取る連写速度が大切になってきます。

↓今回お借りしたa6000で撮影

性能以外もこだわろう

次に+αとして僕が判断するのは

・カメラの軽さ
・見た目のかっこよさ

です。

プラスαと書いてますが、カメラを選ぶ際にこれまた重要な判断材料だと思います

カメラはあくまでも道具であって、それを扱う側の技量に関わってきます。

ですが、撮り続けていれば確実にスキルは身についてきます(ただ闇雲に撮るのではなく、しっかり考えて撮るのも大事ですが)

しかし、その撮り続けるという行為は中々難しいんです。

なのでほら、見た目がかっこよかったり軽かったりすると、外に持ち出す事が多くなって
撮る機会も増えると思うんですよね。僕はそう思います。笑

今回のレンタルカメラ

さて今回をお借りしたa6000という機種はまとめると

・AF性能十分
・シャッタスピードが速い 1秒に11コマ(枚撮影)
・ミラーレスなので軽い 350g
・見た目もよし

申し分ないですね。

CANON6Dで撮影

やはり軽い(小さい)と持ち運びが断然楽になります。ポーチにも楽々入るサイズ。
トレーサーの皆さんはカバンに着替えや飲み物をいれたりと、パンパンになりがちだと思うんで
このサイズのカメラはかなりありがたいと思います。

CANON6Dで撮影

それと機動性がグンとあがります、カメラを背負ってトレーサーならではの場所(角度)から撮影してみてはどうでしょう。

CANON6Dで撮影

a6000はバリアングルモニタ搭載なので写真の様な角度で狙えるのもいいですね。

ではここからa6000(+35mmレンズ)で撮影した写真を数枚ほど

パルクールをする前に入念にストレッチ
そういったシーンも撮影するのもいいかもしれません。

自分はヴォルトをしている時が一番パルクールらしい写真を撮れるかなぁと思っています。

動く側のムーブと、自分のシャッターを切るタイミングがバッチリ合わさって作品が生まれます。

その瞬間はとても楽しく、気持ちいいです。

撮った後に、是非被写体にその写真を見せてあげましょう。

上手に撮れた時、相手はすごく喜んでくれるはずです。

相手側の動くモチベーションにもなるかもしれませんね!

今更ですが今回使用していますレンズは35mmの単焦点レンズになります。

パルクール写真といえば魚眼レンズや広角レンズを使った、画角が広くダイナミックな写真が多いと思います。

それに比べてこのa6000で35mmレンズというのは、結構狭い画角になるんです。
ですがそれは決してデメリットではなく、このレンズならではの写真が撮れたりします。

画角が狭いとその分余計なものが映らなかったり、また、圧縮効果で味のある写真を撮れたりも できます。

それと、単焦点レンズは明るく写せるレンズです。


こういった具合にボケ感をだした写真も撮れます。


各レンズにはそれぞれ メリットを持っています。
(もちろんデメリットもあります)

もし、これから写真を始めるなら最初はズームレンズがベストだと思っています。

いかがでしたでしょうか。

この記事を見て、カメラを持っていないという方に少しでも興味をもってもらえると幸いです。

それと、やはりトレーサーの中で、こういったカメラで写真を撮れる人っていうのは、すごく有難い存在だと思います。カメラを持ってるトレーサーさんは是非撮ってあげてください。

パルクール写真、盛り上がるといいですね!

ここ数年色んな被写体を撮ってきた自分ですが、パルクールの写真はかなり難しいと思っています。また撮影する機会があった場合の時のために、しっかり勉強しておかないと…

パルクールの写真は撮られる側との呼吸合わせも大事です。
練習している所を横からパシャパシャ撮るのとは別に、自分や相手が、一枚のがっつりキマった写真を撮りたいのであれば、それは無論、撮られる側の動きも重要になってきますね。

なので今回 撮られる側、パルクールをしてくださった泉ひかり(@hhhhi02)に感謝です!

Rentio:レンタルを感動するほどカンタンに

最後にカメラをお借りしたレンタル会社 Rentio様にも感謝申し上げます。


この通り自宅に届いてからの返却までがわかりやすく注文後のレンズ変更や、お借りした機材の延長などにも素早く対応してくださって非常に助かりました!

カメラをレンタルするのは色々面倒だし今後利用することはないかなと思っていたんですがガラっとイメージが変わりました。

たまに行く旅行や遠出の時だけのために、使いたい機材を買うのはやはりもったいないですよね。

その例として、実はちゃっかりコチラの方でドローンもお借りしまして、楽しく使わせていだきました。
ドローンは飛ばせる箇所も限られてますし、趣味の範囲としてそうそう頻繁に使用できる物じゃないんで、今後レンタルという選択肢もアリだと思いました。

もちろんドローンでなくても、パルクール遠征などする時にカメラをレンタルし、素敵な写真や動画を撮影してみてはいかがでしょうか。