パルクールがオリンピックの正式競技へ追加の動きか

パルクールがオリンピックの競技になる可能性が出てきました。


産経ニュースによると、
国際体操連盟(FIG)は23日までスイスのローザンヌで理事会を開きフランス発祥で障害物を飛び越えていくニュースポーツ「パルクール」を新たな種目として加えることを決めました。(産経)これで5月の評議会後から本格的に競技化への活動が始まります。

国際体操連盟(FIG)は男女の体操競技、新体操、トランポリン、エアロビック、スポーツ・アクロバットなど6部門の競技・種目を統括する組織である。また競技のルール、技の難易度を定めている。会長は昨年就任した渡辺 守成氏である。

また、FIGの会長はパルクールについて、”「若者に人気があり、国際オリンピック委員会(IOC)の方向性にも合致する。五輪での種目追加を目指していく」(産経)”と答えています。

東京オリンピック(2020年)は野球/ソフトボール・空手・スケートボード・スポーツクライミング・サーフィンの計5競技18種目474選手枠が追加されました。開催ごとに競技が入れ替わりする五輪オリンピックですが、新競技としてパルクールは魅力的なスポーツとして受け入れられるかが重要になります。

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2017年に入り、イギリスでパルクールが国の公式スポーツとして認められ、先日のテレビ番組TBS【KUNOICHI】にて、最終ステージに唯一残ったHikariがパルクールの実践者ということで反響を呼ぶなど、国内外問わずパルクールに注目が集まっています。

昨今SNS上でも自分のパルクール動画などを投稿する人が増えてきているのは”若者に人気がある”というのを裏付けているでしょう。練習会や初心者向けの講習会など、このニュースを機に是非パルクールに力を入れてみてはいかがでしょうか。トレポスは今後とも パルクール競技化についての情報を届けします。

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一部引用を追加しました。